知らないと“ かゆみ ”の原因に...「知らなかった」

かゆみのこと

もし、辛い“ かゆみ ”がなくなったとしたら…?

デリケートゾーンにかゆみを感じたことはありますか?

「定期的にかゆくなる」
「つい爪を立てて掻いちゃう」
「掻くと気持ちいいけど、その後が痛い」
etc..

 
 
実は「かゆみ」は、カラダを守るためのSOSのサインです。

つい掻きたくなり、それを気持ちいいと感じるのは防衛行動に対する報酬なのです。

とはいえ、かゆみを掻き続けていても状況がよくなることはありません。
 
 
本記事では

〇 かゆみの原因
〇 デリケートゾーン特有の原因
〇 引っ掻きたくなる理由
〇 かゆみに対する応急処置
〇 かゆみの原因への対処法

について、ご紹介していきます。

なぜ、かゆくなるの?

そもそも、かゆみとはカラダを守る防衛反応の1つです。

皮膚についた異物を「かゆみ」として脳に伝え、引っ掻いて取り除こうとするための正常な反応です。

デリケートゾーンのかゆみは「女性器周辺に雑菌が増殖していること」を伝えてくれるサイン。正しく対応して、かゆみの原因を取り除きましょう。

 
 

デリケートゾーンがかゆくなる理由は?

デリケートゾーンは、雑菌が増殖しやすい環境です。

〇 大量の汗
〇 おりもの
〇 月経血
〇 毛に絡まった尿や便
etc…

 
これらを栄養源にして、雑菌たちは増え続けます。

またムズムズする皮膚を引っ掻くことで、表面が「畑の土」のように耕され、さらなる雑菌の温床になってしまいます。生温かい体温湿度も雑菌の味方です。

かゆくて仕方がないときは「肌を冷やす」とかゆみが一時的に鎮まります。保冷剤、氷をいれたビニール袋などを当てて、かゆさをしのぎましょう。

 
 

かゆみとの上手な付き合い方

かゆみがあるのは雑菌が増えている証拠。

皮膚からのSOSです。

この点、適切な肌環境、腟内フローラが整っていけば、かゆみも自然と治まっていきます。
 
 

デリケートゾーンの洗い方

かゆみの原因は、雑菌が増えた結果ですが、この点、意外に洗いすぎな人は多いです。

デリケートゾーンの洗い方は、実はぬるま湯」で流すだけで十分。
 

 
普段から「かゆみ」や「ひりひり感」のある人は、

〇 洗浄成分が強すぎるか
〇 頻繁に洗いすぎているか

の可能性が高いです。

皮膚の水分や油分を取りすぎてしまったことで「乾燥」や「肌荒れ」を引き起こし、雑菌が繁殖しやすい環境ができあがってしまいます。

皮膚全体には約1,000種類の菌がいますが、たとえば「表皮ブドウ球菌」はグリセリンや脂肪酸を作り出し、皮膚のバリアを作ってくれます。こんな味方の菌を洗い流してしまうのはもったいないですよね💦

 
 

デリケートゾーンのソープ

デリケートゾーンのケアは「ぬるま湯で十分」と言っても、

「洗った気がしない」
「においが気になる」
「不衛生な気がする」

と心配になる人もいると思います。

そんな方は「デリケートゾーン専用ソープ」はいかがでしょうか?

代表的なものは、下記のものです。

ただ、人によって相性や評価は異なるはずなので、クチコミなどを参考に選んでみてください。

赤ちゃんがいるご家庭では「弱酸性のベビーソープ」を愛用している人も多いようです。

 
 

お風呂上りに保湿する

入浴後には、デリケートゾーンの保湿が有効です。

〇 デリケートゾーン専用クリーム
〇 ワセリン(ベビーワセリン)

大陰唇全体をカバーするように、指の腹でやさしく塗り広げてください。

 
 

清潔にしやすい環境を整える

デリケートゾーンを快適に保つため、脱毛・減毛をする人が増えています。

量を減らすことでオシッコやウンチ、汗の拭き残しが少なくなり、「蒸れ」「かゆみ」「ニオイ」の原因をまるっとスッキリ拭き取ることができます。

自己処理だとチクチクしたり、週に何度も処理する必要があって肌への負担も大きいです。この点、医療脱毛なら5回ほど通えば、生理やおりものの処理がグッと楽になります。

 
 

医療脱毛のクリニック

デリケートゾーン(VIO)の医療脱毛は、下記のサービスが有名です。

 
デリケートゾーンの毛は濃く太いため、エステサロンの光脱毛(美容脱毛)では歯が立たず、クリニックのレーザー脱毛(医療脱毛)の一択です。
 
契約前の「無料カウンセリング」で、下記の内容を確認しておけば安心です。

(1)コースの総額はいくらか?
(2)追加費用は何がかかるか?
(3)直前キャンセルの取り扱いは?
(4)熱破壊式の機器を選べるか?
(5)皮膚トラブルが生じたときの対応は?(もしものとき)

 
正直なところ、医療脱毛は「回数(コース)」「部位」「料金」「支払い方法」「脱毛機器(熱破壊式/蓄熱式)」などの条件があまりにも多岐に渡り過ぎて、クリニック間で良し悪しを単純比較・判断することは困難です。

たとえば「ここのクリニック、すごく安い!」と申し込んでみたら、予約の埋まりにくい「平日の日中限定」だったり、出力(効果)の低い機器しか選べずに何度も追加で通うことになったりetc…

「大手」や「老舗」はクチコミ評価・消費者の声を気にする(誤魔化せない)ので、これらのクリニックのホームページから「ここなら通いやすいかも」という店舗を選び、上記5つの条件を確認していくのが1番確実だと思います。

 
 

おわりに

いかがでしたでしょうか?

本記事では、かゆみの原因や掻きむしりたくなる理由についてご紹介しました。

また、かゆみの原因に対する対処法として

〇 デリケートゾーンを洗うときは「ぬるま湯」
〇 気になる人は「専用ソープ」
〇 お風呂上りにはワセリンで保湿。
医療脱毛ならお手入れが快適に。

この4つを紹介しました。

気になる内容がありましたら、ぜひ忘れないうちに実践してみてくださいね。

それでは、また。